お家時間で鉢植えしよう マイナーだけどおすすめな植物3つ
緊急事態宣言が発令されて、5月の連休は家で過ごす方も多いかと思います。
筋トレやお料理、読書、裁縫など、お家で楽しめるものはいろいろありますが、私が今ハマっているのは園芸。
室内で12鉢ほど育てています。
鉢植えは、一年ぐらいで一回り大きな鉢に植え替えしてやると、いっそう愛着が湧きます。
モンステラやパキラ、ポトス、フィカスウンベラータなど、有名な室内向きの観葉植物を育てています。
育てやすいと言われているこれらの植物ですが、実は上級者向けでは?と個人的に感じる植物がいくつかあります。
意外と育てにくいシリーズ。
例えばポトス。
繁殖力が強くたくましいのですが、放っておくとツルが伸びすぎて形が悪くなったり、葉の一部が変色したりすることがあります。
また、根が増殖して根づまりを起こしやすいです。
カットや植え替えが必要なことから、放って育てたい人には不向きかと。
例えばフィカスウンベラータ。
ハート型の葉が可愛いフィカスウンベラータですが、寒さに弱く、冬に紅葉や落葉することがあります。
我が家ではリビングの棚に葉の鉢植えを4つ並べているのですが、最も繊細なのがウンベラータだと感じます。
葉が大きく、元気がなくなるとすぐ分かります。
葉水も頻繁に必要で、水が多すぎても少なすぎてもダメなので、手が掛かる印象です。(そんなところも可愛いのですが)
逆に有名どころでない植物でも、育てやすかったり、ぜひおすすめしたいものがあります。
おすすめ一つ目、レモンの木。
一年に複数回花が咲き、1年から2年ほどで果実も収穫できるというとてもお得感のある植物です。室内でも育てられます。
暑さに強く、寒さが苦手です。花は、柑橘系のよい匂い。
一緒にローズマリーなどのハーブも植えてあるので、香りだけで癒されます。朝だけ日光浴させ、普段はリビングの入り口に置いてあります。
レモンは通常トゲがあるのですが、トゲなしのものもあります(写真はトゲなし)。
新芽が出たり、花が咲いたり、実が実ったり、家の中で四季が体験できるのはワクワクしますね。
おすすめ二つ目はミント。
ミントは窓際に吊るすと、虫除けになります。殺風景な窓が、ミントの香りで癒しの空間に変わります。
ミントティーにしたり、ゼリーやアイスに乗せたり、乾燥させて芳香剤にしたりと、とにかく実用的。
そして強くて育てやすく、初心者向けの植物です。
ちなみにミントは種類が豊富で、食用でないものもあるため、どれがいいのか事前によく選んでくださいね。
おすすめ三つ目は、ペペロミア。
ダントツで、育てやすいです。
ペペロミアはたくさん種類があるのですが、うちで育てているのは、ペペロミア・フォレット。
丸い形の葉に3本の線が入っているのが特徴です。
見ていただければ分かりますが、鮮やかで肉厚な非常に美しい葉です。
その美しさや、あまり水を必要としないこと、伸びすぎないこと、暑くても寒くても元気なこと。
有名な植物ではないのですが、初心者におすすめしたいナンバーワンですね。
一度に与える水も少なめで、2週間ほど水やりを忘れてもピンピンしているので、逆に心配になるほどです。
(ちなみに、夏場に2週間水やりしなかった時は、さすがに元気がなかったですが・・・。ごめんよフォレット)
以上、おすすめ植物3選でした。
ちなみに、昨日からオキシペタラムブルースターという花の苗をコンテナで育て始めたので、またレポートします。