めんどくさがりで虚弱な私が兼業主婦を続けるための6ヶ条
私、ものすごいめんどくさがりなんです。
なんでかっていうと、普通の人より体力がない。
普通の人より虚弱。
普通ってなんだよ、って感じですが、
例をあげると、学生の頃からほとんど徹夜したことがないです。
受験勉強で徹夜したら、翌日からフラフラで胃痛と吐き気で一週間寝込んでしまったから。寝不足がすぐ胃にきます。
一晩の活動で一週間活動不能になるのは非効率なので、何度かトライした結果、徹夜はやめました。
8時間睡眠がマストな私にとって、徹夜や睡眠不足は体に致命的なダメージを与えるらしく、翌日丸一日休んでも回復不能なくらいボロボロになります。
また、扁桃腺肥大気味で、疲労やストレス、睡眠不足で年5、6回は腫れ、そのたびに高熱がでます。
大人になっても、インフルでもないのに39度超えとか年何回もあります。
規則正しく8時間寝て、3食食べて、気をつかってやって、ようやく稼働できる私の体。
はっきり言ってポンコツ。
燃費が悪すぎる。
そんな私が社会人。
その上子育て。
ボロボロの古い軽自動車に、家族を乗せてアフリカの大地を旅するようなものです。
いや、それ無理でしょ。
だって道、舗装されてないし。
っていうところで、虚弱な私が、どうやって2人の子どもを育てながら、
仕事して年収500万以上稼いでるのか、その辺について書きます。
その1 余暇を諦め、家事は最低限に
仕事と育児は捨てられない、ってところで、真っ先に切るのは余暇の時間です。
兼業主婦の多くは、寝る前に1時間ほど自分のリフレッシュ時間や家事の時間を確保するらしいのですが、その時間は睡眠に当てます。
ただでさえ体力がないのに、育児と仕事でボロボロに疲れた体。ストレスには休養が一番です。
おかげでこの10年、人気ドラマはほとんど見ていません。
子どもたちが寝たあとに、次の日のお弁当の下ごしらえや、夕食の下ごしらえをするという主婦もいると思うのですが、それもできません。
子どもの学校のプリントチェックもできません。
10時半に寝て、6時半に起きる。
8時間の睡眠を確保するために、あらゆるものを諦めます。
(なんの参考にもならない情報ですね!)
その2 収入の一部は意識的に健康維持に使う
毎月3〜5万円ほどを、自分の健康維持費に費やしています。
高い健康ドリンク、マッサージ、診療費、ビタミン剤や薬代。健康な人には必要のないものですが、人並みに働くためにはやむを得ません。
その分、洋服代は少なめ。
逆に言えば、私の場合は健康維持費が高くかかるので、それを必要経費として負担できない程度の収入であれば、無理して働く意味がないです。
収入の10〜20パーセントは働くための健康維持費だと思っています。
その3 休みは取れるときに意識して取る
休みを取らないと、体と心が折れます。
それが骨身に沁みてわかったので、休めるときは休みます。
例え1時間でも、今日は仕事がない!と思ったら早めに帰らせてもらいます。
週1時間でも自分の時間があると、全然違います。
その4 家事代行や便利家電を利用する
2年ほど週1で家事代行を利用しています。トイレ、風呂などの水回りやコンロ周りの掃除はお任せしています。アイロンがけや、洗い物などもやってもらえて、とても助かっています。
掃除は普段家事代行と、ルンバにお任せしてますが、一部の掃除は残ります。
空調フィルターやベランダや外回りの掃除、換気扇の掃除などは自分か夫がやるしかないのですが、忘れてよくサボっています。
空調フィルターを半年ぶりにみたら、どエライことになっててびっくりしました。
ムスメと夫の咳鼻水の原因はこれか。
その5 成功のカギは、夫の協力
ほんと、我が家は夫様ですね。。
妻が働くメリットを夫が深く理解して、協力することが、共働き成功の一番のポイントかと思います。
我が家は、お小遣い制ではありません。
必要経費は半々くらいで負担して、あとはお金を好きに使って良いことになっています。
その分、家のことはやってもらいます。
洗濯は私は一切していませんし、料理も一週間の半分は夫が作り、洗い物もします。
子どもが熱を出したら、夫と私が交代で対応します。
子ども関係の保護者会なども、夫が行くことも多いです。
その6 虚弱な自分にイライラしない。手のかかる子どもだと思う。
これ、結構大事だと思うんですけど、気持ち的に。仕事や育児をしていると、体力がない弱い自分、人よりできない自分にイライラしてきます。なんでこんなにしてやってるのに風邪ひくのよ、とかまた扁桃腺炎?!とか、自分に心底ガッカリしたりします。
そんなときは、手のかかるこどもがもう一人いると思えば、少しは仕方ないと思えるのではないでしょうか。
子どもをみる気持ちで、自分をみる。良くやってる、と時々褒めてあげる。疲れたのかな、と労ってあげる。
これ、大事です。