自分って、繊細さん(HSP)?
HSP(ハイ・センシティブ・パーソン)をご存知ですか。
私は3年ほど前にこの言葉を知ったのですが、今はいろいろな関連本が出版されて、「私も」という人が増えています。
私はこのHSPだと思っています。
人混みに極端に疲れやすい、聴覚刺激に敏感、怖い音や映像に耐えられない、カフェインやお酒に弱い、一度にたくさんのことを処理するのが苦手、人の気持ちに振り回される、物事を深く考える、人の悪意や陰口が苦手
などなど、あげ出したらキリがありません。
現在、連休で子どもたちと夫はスイッチの大乱闘スマッシュブラザーズというゲームに夢中なのですが、その音や光が私は苦手。
落ち着くのは、早朝に窓辺で空を見ながら、鳥の声を聴く時間です。
ハーブを育てたり、アロマオイルをたいたりしていて、匂いにも敏感。
人の感情や環境、音楽、食べ物、全てにおいて影響を受けやすく、疲れやすい性質で、そのために静けさや自然を好みます。
学生時代や社会人時代は「いない人の悪口をいう」人が本当に苦手で。
言っている本人は、本当のことだから悪口じゃないでしょ!と気にもしていない場合が多いのですが、発言の中に少しでも「悪意」を感じると気分が悪くなります。
発言内容がどうのというより、「その場の雰囲気」を敏感に感じやすく、そこに「悪意」が含まれているとダメですね。
こんな感じなので、当然気の強い人たちとは馴染めず、小さい頃からいじめられてきました。
今でも付き合いのある友人は、みな裏表のない温和なタイプばかりです。
主婦同士でよくある「夫や姑の愚痴」も苦手で(笑わせるための軽い愚痴ならいいのですが、本気で夫や姑にうんざりして言っているような愚痴は聞きたくない)、ママ友は少ないです。
子どもたちや夫は、私が苦手な「悪意」を持ち込む人たちではないので、安心しています。
ただ、人が泣いたり怒鳴ったりする声が苦手で、子どもたちがきょうだい喧嘩して泣いたり怒ったりしていると心臓がドキドキします。
ひとの感情を「受け流す」ことが苦手ですね。
繊細であることは生きづらいことですが、
自分で暮らしやすいように環境を整えていくことが大切かな、と感じます。
自分が好きな場所、好きなもの、それらを暮らしに取り入れることで、生きやすくなります。
子育てや仕事をしながら、無理なく楽しく暮らせるように。
日常の工夫を少しずつ書いていけたらと思います。
リビングに花を飾るのも、リラックス方法の一つ。植物の放つ波動は、人間より強くなく、落ち着きます。