ワーキングマザー、IDECO(手続きめんどくさい)を始めるの巻
税制上、有利な投資はないか。
そんなことを調べるなかで、選択肢の一つとして選んだのがイデコ(個人型確定拠出年金)です。
お金に興味を持つ前から、株取引は(たまにですが)行なっていまして、NISA口座も持っています。
アベノミクスによる好景気にわいた昨年、たまたま安値で買っていた株が上がり、しかもNISA枠。
非課税制度の恩恵を受けることができました。
(しかし、あんまり上がるので怖くなり、上がりきる前に売ってしまいました。もったないないことをしたなぁと思いますが、元々気が小さいので仕方ないですね・・・)
そのときに非課税制度を活かすことは大事なんだなぁと実感しました。
そして、話が逸れましたが、IDECO。
実際sbi証券で申し込んで、初回の引き落としとなるまで、
予想以上に時間がかかりました。
そして、手続きも面倒でした。
重ねて言います。
投資の中で、手続きめんどくさいランキングがあったらナンバー1じゃないかと思うぐらいめんどくさかった。
だって自分でいろいろ書いて必要書類を揃えた上に、会社の人事に行って、書類を作ってもらわないといけないんですよ。
証券会社を選んで申し込みして、申請の書類が送られてきて、書いて会社に申請して、それを会社から受け取って証券会社に申請書類を郵送して、何ヶ月もしてからパスワードの書いてある通知がくるからログインして、
それでやっと、投資商品が見られるという段取り。
たぶん迅速に行なっても3ヶ月近くかかると思っていいです。
勢いはあったけど、けっこうくじけそうになります。
そこまでして、いいことあったのかって言うとまだわからないですが、(きっとあるはず。税制上のメリットだけで大きいですが、運用実績については後々ご報告します)
とりあえず投資商品を選びましたのでそのことを。
イデコってラインナップがすでにかなり厳選されており、長期投資を前提としているので、どれを選んでも損しにくいという初心者向きの投資です。
(始めるのがめんどくさいことをのぞけば!)
投資はしてみたいけど、なんか怖いなーという人は、とりあえずイデコから始めてみては。
私は投資信託は国外メインにする予定なので、イデコでは、国内株を選びました。
そして、国外では手数料の安いインデックスファンドを選んだので、国内ではその逆、手数料の高く運用成績の良いアクティブファンドを選ぼうかな、と。
設定金額も低く、しかも定年まで積立ですので、ハイリターンを狙って、積極的にリスクをとっていこうと思いました。
失敗しても、まぁ退職金があるのでなんとかなるかな。
というわけで、以前から気になっていた国内アクティブファンド、2本を決めました。
・SBI中小型割安成長株ファンド ジェイリバイブ
ひふみは投信やっている方なら知っているかと思いますが、レオス・キャピタルワークス渋沢さんによる人気商品。
こちら草食投資隊「人生100年時代のらくちん投資」を拝読して、ぜひ購入したいと思っていたもののひとつでした。
渋沢さんがひふみ投信を立ち上げるまでの軌跡について、詳しく書いてあります。
儲ける投資ではなく、30年先の社会を見据える投資を、という考えには共感します。
思わず応援したくなる、ひふみ投信です。
そしてジェイリバイブ。
こちらは高い運用成績のひふみをさらに上回る実績を誇る、sbi証券のアクティブ・ファンドです。
10年間の運用成績を見ても、アクティブ・ファンドのなかでは圧倒的なその成績。
sbiの本気度がわかりますね。
手数料は高いよ、でもその分結果は出す。後悔はさせないと背中で語るその男気。
クラスにいたら好きになってしまうかもしれません。
ひふみくんが誰にでも優しい明るい優等生ならジェイリバイブくんは無口なんだけど成績トップ、喧嘩もめちゃ強いみたいな謎のカリスマ。
基本仲間としか口きかない、みたいな。
こちらも中小企業の割安株を狙っていくということで、ひふみくんとジェイリバイブくんにはぜひがんばってもらいたいと思います。