土用の丑、ウナギを食べそびれた人は、ふるさと納税で頼もう
先週の金曜日、土用の丑の日でしたがウナギを食べましたか?
今年は特に漁獲量が少なく、値段高騰のウナギ。
スーパーでも牛フィレステーキより高額だったりして、
高くて食べられなかったという方もいるのではないでしょうか。
毎日新聞によると、6月20日時点のうなぎ取引価格は1キロあたり5800円ほどだそうです。
楽天では国産うなぎかば焼き1匹3500〜3800円程度で販売されているようです。4匹買うと14000円ですね。
ふるさと納税ですと、実質負担2000円で、うなぎを始め、各地の名産品を頼むことができます。
何匹頼もうと2000円。
現在、2万円の寄付で国産うなぎ4匹が相場です。
(ちなみに昨年は1万円の寄付で、5匹届いたのですが・・・)
収入やその他条件によって寄付金の上限額が変わるので、いくら寄付できるのかよくわからない。確定申告がめんどくさいからしたことがない、という方もいるかもしれません。
例えば、旦那さんの収入が500万円で共働き(配偶者控除の適用外)、子どもが中学生以下の場合、61000円が限度額になります。
旦那さんの収入が600万円で共働きなら、77000円が限度です。
収入が700万円なら、上限額は10万円を超えます。
つまり各家庭の上限額までの寄付ができ、実質2000円の負担でそのお礼の品が受け取れるということになります。
かなりの節税になり、高価な特産品が実質2000円の負担で手に入るという大変お得な制度です。
特に配偶者控除の適用を受けていない共働きは上限額が高いため、ぜひおススメします。
でも確定申告は会社がしてくれているのに、ふるさと納税したら自分で申告しなければいけない。
それはめんどうだし、時間もない、という方は、ワンストップ特例制度を使うことができます。
これは確定申告を行わなくても、寄附金控除が受けられる仕組み。
確定申告不要の会社員にはありがたいですね。
我が家は年数回、ステーキやウナギなど高いものを食べたいときに、ふるさと納税を活用しています。
注意点は
・寄付金額はいったん全額自己負担しなければならない
・所得税は確定申告後に還付される
・住民税は還付されず、来年度6月以降の税金からその分が引かれる
つまり10万円寄付して、翌年確定申告後に98000円還付されるわけではなく、還付されるのはそのうちの一部で、残りの住民税分は次の年に税金が安くなる。ってことです。
私は確定申告後にこのことを知って、わかりにくっ!!ってびっくりしたので。
本当に税金、戻ってきたのー?って疑っちゃいますね。。(ー ー;)
払った寄付金がいつ戻ってくるのかもわからないとなると、お得な感じがかなり薄れてしまうのも事実。
それでも、スーパーやデパートで買うよりはかなり得になるこの制度。
一度お試しください。