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フルタイムワーキングマザーの忘備録。投資初心者です。

ビビリで無知な主婦が、FXで失敗しない方法1

前回の続きです。

どうすれば低リスクで、お金を増やせるのか。

考えた私は、FXについて書かれたブログや本をいくつか読んでみました。

 

そして、そこに書かれていたことで、これだけはやらない方がいいぞ!

とビビリの私が思う3つことを紹介します。

セオリーと違うかもしれないのですが、参考に。

 

最初の2つ。

スワップポイント狙いで、大量の通貨を長期間(数ヶ月から数年)保有する

評価損を出している通貨を、プラスになるまで放っておく

 

正直、ありえないです。通貨を長期間保有するということは確実にリスクが高くなります。

スワップポイントの高い発展途上国は高リスクですし(現に、トルコリラは暴落しましたね)、

オーストラリアドルニュージーランドドルの価格も、いつ急激な円高で急落するかわかりません。(現に、年始に急落しましたね)

世界経済は今、不安定な状態です。不安定ということは円高リスクが高まるということです。

ある日突然、急激な円高で、各通貨が大暴落する時が来る(かも)。そんな時代に、長期で大量の外貨を保有することは、あまりにもリスキーだと思っています。

 

評価損を出している通貨を長期間持つのも同じ。長い間評価損ということは、買うタイミングを外しているのは明らかです。いつか価格は戻るかもしれませんが、結局戻らずさらに損が拡大するかもしれません。

早めに損を確定させて、ポジションを取り直した方が、機会損失(割安な値段になったと思うときに買えない)を防ぐ意味でも有効です。

 

 

ちなみに、リスクをあげる要因は主に3つ。

1 長期の保有

2 売買単位が大きい

3 高レバレッジ

 

2と3は高レバレッジで取引単位を大きくする場合があるので、鏡の裏表かもしれません。

資金が大きいなら、低レバレッジでたくさんの通貨が保有できるでしょうし、その方が当然ロストカットリスクは下げられます。

リスキーということは当然、当たったときの儲けも大きくなります。どれもやらないと決めると、当然あまり儲かりません。

どれかひとつをやろうとするなら、残りの2つは諦めることです。

口座に入金する額が少額(100万円以下程度)ならば、当然レバレッジをあげて外貨を購入するか、あるいは10分の1単位などのミニ取引をすることになります。その場合、取引単位をできるだけ少なくして長期で保有しないということが、長く続けるための原則です。

 

そして最後の1つ。

これも、ごく当たり前に取引のやり方として広まっていることなのですが

目標額を決めて、毎日あるいは決めた曜日に取引する

→相場は良い時もあれば、悪い時もあります。

初心者は特に、毎日ではなく自分が読みやすいチャートの形の時のみ取引するべきだと思います。

平日何時から何時と決めて取引していると、今は関わらない方が無難、という局面で手を出してしまい、大火傷することになります。

さらに月間目標や週間目標などがあると、目標額まで届かないことで焦り、最悪のタイミングで売買してしまうことがあります。

目標はあくまで希望、ぐらいのスタンスで、達成に向けて焦らないことです。

損を取り戻そうと焦ると、ろくなことがありません。そのために自分が冷静になれる損益の金額のラインを厳守することが大切です。

 

そして

損を極力抑え確実に利益を出すには、取引回数を減らし取引しない期間を意図的につくることです

 

もっと究極的に言えば

もっとも安全で確実に儲かるFX取引は、ポジションを持たず、いつでも買える状態にしておいて、ひたすら欲しい通貨が安くなるのを待つこと

だと思っています。

 

取引回数が増えるほど、失敗は多くなります。

スキャルピングは先の読みにくい短期的な売買を繰り返すもので、初心者向きではありません。

実際チャートを見る時間が長く、取引回数が多かったときの方が失敗が多く、日足・週足チャートしか見ない・本当に買い時だと思ったときしか買わないを徹底した結果、

利益が出るようになってきました。

 

リスクを抑えたいなら、とにかくチャンスを待つことだと思っています。

 

ビビリで無知な主婦が、FXで失敗しない方法

次回、2に続きます。