ビビりで無知な主婦がFXで失敗しない方法2
こんにちは。
ずいぶん間が空いてしまいましたが、表題の続きです。待っている方はいないかなーと思うので、マイペースに続けていきます。
(この「このブログを継続的に読んでいる人はきっといないはず」というのは、逆説的ですが私のブログを書く原動力のひとつです)
先日、確定申告の準備をするために、
FXの一年間の損益を改めて確認したのですが
プラス40万9000円でした。
昨年10月中にはすべてのポジションをいったん清算し、1月にまた再開したのですが、すでにプラス15万ほどになっています。
たくさん利益を出している方からすれば、まったく大した金額ではないのですが(むしろお恥ずかしい)、
FX初心者の主婦のお小遣い稼ぎとしては、悪くない金額ではないでしょうか?
私は「楽して安全に儲けたい。儲ける金額は少なくてもいいから、とにかく大損は避けたい」
というタイプです。
為替の変動や各国の経済状態を読み解くのは難しそうだし、勉強する時間はない。
毎晩取引する時間もない。
私はフルタイムで仕事しつつ、2人の子どもの母親業をしており、FX取引の画面を見ることができるのは平日昼休みの10分程度です。
夜は子どもたちの世話に追われ、疲れてバタン。持ち帰りの仕事などもあり、FXに使える時間はとても少ないです。
それでも、少しでも多くの収入があったらいいな、というのが多くの人の思いではないでしょうか。
FXは資産運用の一種で、副業には当たらないという見解が一般的です。副業禁止の忙しいサラリーマンやOLも気軽に始めることができます。
少ない元手で、お金を大きく増やすことができるFX。
ただ、「やってみたいけど、大損が怖い」「なんだか難しそう」と躊躇している方も多いと思います。
そういう方のために、
大して儲からないけど、初心者でも失敗しにくいFX取引の3つのポイント
について、書きたいと思います(私も初心者なのですが)。
1 スキャルピングやデイトレードはしない。数日から数週間のトレードで確実に狙う
時間のないサラリーマンや働いている主婦が、知識も経験もなくスキャルピングやデイトレードでコンスタントに利益をだすのは、無理です。
センスがあっていきなり成功する方もいるのかもしれませんが、自分とは関係ない話と思ってもらっていいです。
FXで初心者が失敗するケースの多くは、あまり考えずとりあえずのタイミングでポジションを持って「イチかばちか」の勝負をしてしまうというもの。
上がれば売り、下がればそのまま持っている。
これでは、確率半分のギャンブルです。
損切りしない、というのも、損を拡大させるまずいやり方だと思います。
2に続きますが、いきなりポジションをもつようなことは避け、初心者はまず一か月、通貨の値動きを観察してみることをおすすめします。
どうしても買ってみたいのであれば1単位だけ。
小さな単位の取引であれば、大きく利益がでることも大きく損をすることもありません。
2 エントリーは慎重に待つ
少なくとも半年のチャートの最安値を確認し、それ以下になったらしい買う、ぐらいの気持ちで待てば、高値づかみもありません。
上がっているときに買いたくなりますが、相場は変わります。買った後に暴落するかもしれません。
ここ一週間の値動きではなく、日足か週足、数か月のチャート値動きの中で、今は買い時かそうでないかを判断してください。
3 いくらになったら売るのか、買う前に決める
自分が金額をみてストレスを感じるような評価損は、放っておかず早めに決済します。
ポジションをもつ前に、いくらまで下がったら(上がったら)売るのか決めておきます。ポジションをもつと損でもプラスでも、冷静な判断をしにくくなります。
継続して利益を出していると、ついレバレッジをあげて、もっと大きな単位で取引したくなります。
10万円のプラスが100万円になったら、嬉しいですからね。
ただ、それはマイナス100万円になる可能性もあるということです。
また、10万円の副収入なら所得税の申告はしなくていいですが、100万円の副収入なら所得税と住民税合わせて約20万円の支払いが待っています。
欲を出すと、しっぺ返しがあります。
税金の支払いだけが残ることのないように、
損しても勉強料と思える金額ぐらいに留めておくべきです。
ルールを決めて慎重におこなえば、そんなに怖いものでもない、というのが今の感想です。
私は利益は外国の投資信託の積立などに回して、将来のために長期で運用しています。
元金が増えると取引量も増え、リスクが上がってしまうので(増やした分を急激な相場変動で一度に失う人は多いです)、
元金はあまり増やさないようにして、ゆるく長く続けていくのが、おススメです。