女はある程度の年齢になったら高級ブランドを身につけるべき!?の巻
突然ですが、
女性はある程度の年齢になったら、上質なバッグや服を身につけるべき
って、考えがものすごく苦手です。
言われたことはないんですけど、雑誌なんかによく書いてありますよね。
安いものが似合うのは若い人だけ。
30代、40代になったら上質なものを身につけて。
もうね、暗に言ってるんですよ。
おばちゃんに安物は似合わないよ、せめてお金かけないとみっともないでしょ。
ほっとけ!!!
って思います。マジで。
私は10代の頃から、リュックとスニーカーが好きです。
ゆるいトップスとパンツ、ラフなリュックとスニーカー。
アクセサリーや腕時計は付けず、ネイルもしない。
今さら、みっともないとか言われても、知らんがな。上質とかラグジュアリーとか、言葉として全然好きじゃない。
そういうものが好きな人がいてもいいと思うけど、私は好きじゃない。
似合うとか似合わないとか、年齢や属性に相応しいとか相応しくないでなくて、生き方として好きじゃないし、自分らしくない。
40代になって50代になって60代になって、管理職になったりお金持ちになったりしても
私はスニーカーとリュックで生きていくつもりです。
(もちろんフォーマルな場ではワンピースやスーツを着用しますけど・・・。幸いあまりその機会はないので)
また、多くの女性が「好き」ってことになっている高級ブランド品。
私はグッチもプラダもルイ・ヴィトンもクリスチャン・ディオールも好きじゃないし、
あの堅く重い使いにくそうなバッグを腕にぶら下げている自分を想像するのは難しいです。
お化粧もそう。
私は基本日焼け止めのBBクリームしか使わないのですが、
ファンデーションを使え。
おばちゃんが見苦しいと言われても、
知らんがな!!目そらしとけ!!
と思います。
誰がどう思うと関係ない。
私は、私の好きなものを選ぶ。
と常々思っているのですが、一昨日、ある人の強い希望で短いスカートを履いて出かけることに。
ある人とは・・・
ムスメでした。
ムスメは、
休日2人でスカートを履いてお洒落をして、一緒にカフェに行く
という母娘デートを楽しみにしており、
可愛いなーと思って、数年ぶりに履いてしまいました。
お母さんのスカート姿にムスメは大喜びで、2人で手をつないでカフェに行き、可愛い飲み物を頼んだり、カラオケに行ったり。
ファッションは自分のためのもの。
でもたまには、誰かのためのファッションも悪くないなと思った一日でした。