1年で100万円ずつ貯める!を15年間続けた結果
23歳で就職してから、15年が経ちます。
就職する前、塾のアルバイト(月5〜6万円)を3年間続け、コツコツ100万円を貯金した私。
もらったお給料の、一部を小遣いに当て、半分近くを貯金していました。
就職し、「年100万円貯める!」と気持ちを新たに決意。
そこから15年が経ちます。
就職した当時は年収300万台前半で、100万円はかなり大きな金額でした。
エクセルで家計簿をつけて、毎月反省点を列挙。
収入の30パーセント以上を貯金に回し、なんとか100万円を達成しました。
毎月5万円を親に渡していましたが、実家暮らしだからできたことかもしれません。
徐々に収入が上がると、100万円貯金は楽になってきました。
その後20代後半から30代前半で、結婚式、新婚旅行、引越し、出産2回、育児休業2回と、収入が減ったりお金がかかるイベントを多く経験しました。
仕事に復帰しても、時短をとっているので収入は元には戻りません。
初めは民間の保育園に通う子どもの保育料が高額で、また子どものための貯金も別に始めたので、自分の収入の中から100万円残すのはなかなか難しいことでした。
(子どもにかかる費用は、保育料も含めて全て自分の収入からまかなっています)
100万円貯金が無理でも諦めず、貯められるときは多めに貯め、を15年間続けた結果、
100万円は現在1300万円程度になっています。
(株、投信等の利益と相続分は除いて)
15年間で1200万円。
100万円には及びませんが、毎年、平均80万程度増えていることになります。
チリも積もれば山となる。
毎年100万円貯金をこれから始める人に伝えたいことは、
どんな理由があっても諦めないことです。
子どもにお金がかかる。
収入が減ってしまった。
家や車を買った。
仕事をやめた。
結婚や離婚をした。
病気になってしまった。
10年以上続けていると、いろいろなことが起こります。
もう無理だ、続けられない
と思うことも一度や二度ではありません。
ある年は100万円どころかマイナスになるかもしれません。
どんなことが起こっても諦めず、10万円でも1万円でも、日々できる限りの金額で積み重ねていくことが、
大きなお金を貯めるコツかなと思います。
私のようなものが言うのもおこがましいですが・・・。
お金は、大きくなると勝手に増えていく習性があるようです。
貯金と節約を習慣にすること。
お金の勉強をして、お金がお金を生む仕組みを作っておくこと。
この2つができるようになると、お金で苦労することはなくなります。
(それができれば苦労しないよ、と言われそうですが)
千里の道も一歩から。
私も道半ばですが、勉強しながら少しずつ進んでいきたいと思います。