運動音痴な息子がサッカーチームのリーダーに?!息子が考えた奇策とはの巻。
息子の習い事の1つに、サッカーがあります。
小学校1年生から3年生までが1つのチームとして練習し、時々試合があります。
息子は1年生から参加していますので、低学年チーム内ではベテラン。
しかし、運動音痴が災いして、チームのリーダーには選ばれたことがありません。
走るのも動きも遅い。
リレーでは毎回ビリ。
年一回の運動能力テストは、最低評価のE。
運動が大好きな子なのに、悲しいくらい運動の才能がないのです。
私も気にして、小さい頃から体を使う遊びを積極的にしていたのですが・・・
その甲斐もなく。
そんな子がある日、
「お母さん、おれ、ついにチームのリーダーに選ばれた!!」
というのです。
一体なにが起きのか。
実はどうしてもリーダーになりたかった息子は、予想外の作戦で、リーダーの座を手に入れていたのです。
なんとそれは
いつも一緒に練習している同学年の多いチームではなく、
低学年の多いチームへの変更をコーチにお願いする
というもの。
実は低学年チームは2種類あって、息子は同じ学年の子が多い強いチームに所属していたのですが、1年生の多い弱いチームの一員として試合に出たいと願い出ていたらしいのです。
その理由を聞くと、
「今のままじゃ、周りが強すぎておれ活躍できないから。これからは弱いチームでいく!!」
とのこと。
自分が練習で強くなるのではなく、周りを弱くすることで活躍するぜ!!という逆転の発想。
す、すごい・・・(ある意味)。
「え、いつもの仲間とバラバラになっちゃうけど、いいの・・・?」
と聞くと、「まったく問題ない。」と力強い返事。
息子よ、自分が活躍できるなら周りが知らない年下ばかりでも気にしないその心意気。
むしろ清々しいぜ・・・!
実は息子、運動能力は低いんですが、チームの作戦とか考えるのがすごく得意で、
クラスのドッジボール大会とかも、それで優勝したことがあるくらいなんですよ。(作戦勝ち的な・・・)
そういうやり方で裏からチームを引っ張るリーダーも、ありかもしれないです。
息子のマイペースで予想外の行動に、日々笑わせてもらっています。